2026/6/13
台湾プレリサーチ編<3>

三日目/6月7日(日)。今日は6月13日(土)です。

本来は、国家広播文物館(嘉義)→台湾文学館(台南)というルートで、長距離移動旅を計画していた。しかしこの時点で、重要度の高い228記念館には行けていない。でも絶対リサーチには関わってるし、台北に来て行かないなんてあっていいのか、、、逡巡し、ルート変更。228記念館→国家広播文物館(嘉義)に行くことに決めた。とはいえ、台北→嘉義は片道3時間ぐらいかかる。ゆえに、午前中228記念館→移動→嘉義、というルートに。

今日も蛋餅と蔬菜湯。店主から顔を覚えてもらえる。

三度目の二二八和平公園。おじたんおばたんズが太極拳やってた。混ざりたい。。

開館30分前に着いて、だいぶ余裕を持て余してしまった。

台湾おすすめ情報。酸梅湯(スァンメイタン)という梅しそジュースみたいなのがホントにうまい。というのも、公園の前にこの酸梅湯のお店がある。これ。めっちゃ존맛탱。氷を入れてアイス酸梅湯。マックにめっちゃ前、梅ソースってあったじゃない?それに似た味だった。生梅飴ほど甘いかつ梅です!!みたいな強い主張は無くて、ほのかに香りさわやかに梅でしそです…みたいな感じ。その塩梅が本当にうまい。

いざ228記念館へ。

ここで運命的な?出会いを果たす。受付に座ってたボランティアの方に、ガイドブックの日本語版が無いか訊いた。「Are you Japanese?」と逆に訊かれ、そうだ、と言ったら、日本が台湾を植民地支配していたのは知ってるよね?と訊かれる。そこから、拙めの英語で、台湾の歴史のレクチャーを受ける。いわく、祖父母が日本統治時代を経験してきて、その祖父母の言葉も交えながら説明されていた。二時間全部録った。自分の今回のリサーチも、日本統治時代の台湾の皇民化教育がトピックとしてあったので、ウンウンと熱心に聞いた。

受付の前で90分くらい。受付ボランティアのその方は、メモ用紙に沢山の言葉を書きながら説明してた。なんかもう、初めて来た来場者にこれほど熱心に説明してくださっている、という事実に感動してた。そのメモが欲しいと言ったら笑ってた。ぐじゃぐじゃなのに良いの?と言われる。ぐじゃぐじゃだから良いのよ!美しいよ。

「この絵の画家は、実はこの絵の一番下のほうにいて、その画家の様子も本当はこの絵の中に描かれていたよ。でも記念館の理事的な人が中国寄りの人だから、この絵の下のほうをカットして展示しちゃってるの。私はそれがいいと思えない。私のスマホに本当のバージョンの絵が入ってるから、あとで見せるね」

「どこから来たの?京都?Beautiful city〜。あこの人も京都にいたのよ」

「私はこの展示の方法が良いと思えない。少なくとも賛成じゃない。だってこの映像観てよ。犠牲者の名前が出てきてはなんか破裂するエフェクトが出てきて。。リスペクトが無いと思わない?」

友達になれてよかった。また9月に来るの?私の名前は◯◯。また来てね。うれしい。


新幹線に乗って乗られて2時間。途中、乗り換えミスにうろたえながらも。

歩いて、

歩いて、

歩いた。

なんか駅からここまで15分だよって言われててそっか〜思ったんだけど歩いたら確実に15分以上かかった。同じ15分だったとしてもダルい15分とまぁ♪みたいな15分がある。これは確実にダルいほう。たぶん一本道で道が延々としてたからじゃね。ジャネット・ジャクソン。

勘違いしてて、16:00閉館かと思いきや、15:30最終入場、16:30閉館だった。なので30分しか観れないのか萎、、と思ってたんだけど、1時間観れた。

ヤシの木の楽園のような中にそびえ立つ国家広播文物館。1999年に開設された台湾唯一の放送博物館である。この館の屋根の上にスピーカーがあり、そのスピーカーからもおそらく台湾華語のラジオ放送が流れている。

キャプションの漢字の組み合わせ。新作のタイトルを考えていたからか、この漢字の連なりばかりに目がいってしまう。

台湾人発声的喉舌
強力喉舌
躍動的電波
發聲
有聲有色
歳月的聲音
聲音後的日常
有聲製造 聲製造
發音間
聲音的旅行
聲音的旅程

大きい装置たち。でも自分にとって装置は、こういう大きさではない。

多分こういう仕組みが見えていたり、サイズが中くらいで、要素の詰め合わせみたいなやつ。そっちのほうが自分にとって装置としてしっくりきて、かつロマンを感じる。

帰路です。

ヤシの木が生えた帰り道。

歩いて5分もせず、民雄放送所之招待所があった。ここはかつて放送所の宿舎があったところらしい。

かつての野球場だった庭。

帰路。新幹線の駅(多分嘉義?)にて。もう乗り換えミスもしないようになった。

夜、雨が少し降った後の士林夜市に行った。ダージーパイ、ほろよい、長フライドポテトでぶちあげ。

お疲れさまでした。台北駅→士林というのも込みで、大移動の日だった。この日はよく寝ました。